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アヴちゃん激唱!『ブレット・トレイン』挿入歌「ステイン・アライヴ」カバー誕生秘話! デヴィッド・リーチ監督も絶賛!!

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ライター:#SYO
アヴちゃん激唱!『ブレット・トレイン』挿入歌「ステイン・アライヴ」カバー誕生秘話! デヴィッド・リーチ監督も絶賛!!
デヴィッド・リーチ監督 アヴちゃん(女王蜂)
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―アヴちゃんは、どのようなご準備をされてオーディションに挑んだのでしょう。

アヴちゃん:まずオーディションのお話をいただいたときに、とても嬉しいとともに競合相手がいま日本で乗りに乗っている方々だったので、自分が選ばれるビジョンが浮かばなかったんです。

そんななかで、いただいた楽曲にどうトライしていくか。自分としては日本版の歌詞のハマりが少し甘いように感じたので「いまだったらこうした方がいいんじゃないか」と思い、変化を加えました。

―「いつもと違う歌い方で臨んだ」とおっしゃっていましたね。

アヴちゃん:はい。歌い方も私であり、その上をいくような気持ちで思い切りやりました。やりすぎて「too much」として落ちるなら納得できるけど、縮こまって原曲通りにやったら私がこのオーディションに呼ばれた意味はない。受かったと聞いたときは、誇張ではなく涙しました。

リーチ:改めて、ありがとうございます。デモテープを聴いたとき、アーティストご本人としてのリアルさと、大胆なアプローチへの挑戦心の両方を感じました。アヴちゃんの本能は正しかったと思いますし、僕自身もクリエイターとして、普通は取らない大胆な選択をしていきたいと常々感じています。これだけ多くの監督や作品がひしめているなかで、リスクを取るくらいじゃないと観客には新鮮に響かない。

次ページ:日本人自身が異世界的な日本を描いてきた

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『ブレット・トレイン』

世界で最も運の悪い殺し屋レディバグ。謎の女性から電話越しにブリーフケースを奪うよう指令を受けたレディバグは、気合たっぷりに<東京発・京都行>の超高速列車に乗り込む。しかし、それは彼にとって人生最悪な120分の始まりだった。次々と乗りこんでくるキャラ濃すぎの殺し屋たちが、全く身に覚えのないレディバグに襲い掛かる。簡単な指令を果たしてすぐ降りるだけの任務のはずだったのに…… 時速350kmの車内で繰り広げられる、決死のバトル! 予期せぬ最悪が折り重なり、終着点・京都に向けて<絶望>が加速する――

原作:伊坂幸太郎「マリアビートル」(角川文庫刊)
監督:デヴィッド・リーチ
脚本:ザック・オルケウィッツ

出演:ブラッド・ピット
   ジョーイ・キング アーロン・テイラー=ジョンソン
   ブライアン・タイリー・ヘンリー、アンドリュー・小路
   真田広之 マイケル・シャノン ベニート・A・マルティネス・オカシオ
   サンドラ・ブロック ローガン・ラーマン ザジー・ビーツ
   マシ・オカ 福原かれん

制作年: 2022